美味しいものを食べたり飲んだりすると、すごく幸せな気持ちになりますが、過剰にとりすぎると逆効果になる可能性があります。
1.砂糖
甘いジュースを飲んだり、ケーキを食べたり、砂糖が大量に入っているものを食べたりすると、コルチゾールのレベルが急上昇する可能性があります。
高糖質食品の継続的かつ過剰な摂取は、これらの一貫して不安定な血糖値を引き起こします。これは体にストレスを与えるので、体のストレスに対処するためにコルチゾールが放出されます。さらに、血糖値の不均衡とコルチゾールの放出により、ストレスや不安を感じるようになります。
2.カフェイン
カフェインもコルチゾールをあげる可能性があります。体内のコルチゾールを増加させると、不安に関連する急速な心拍と血圧の上昇につながる可能性があります。また、ビタミンDやビタミンBなどの気分を高める栄養素の吸収を阻害する可能性もあります。さらに、カフェインはまた、良い睡眠を妨げる可能性があります。そしてそれは疲労感によって引き起こされるストレスにつながる可能性があります。
コーヒーやその他のカフェイン入りの飲み物をハーブティーなどのカフェインを含まない飲み物、または緑茶や抹茶などのカフェインの少ない健康的な飲み物に置き換えることも一つの手です。
3.アルコール
アルコールは抑制剤であるため、穏やかな鎮静剤として作用し、一時的に落ち着きますが、気分の良さに関連するホルモンであるセロトニンのレベルを低下させ、不安を増大させる可能性もあります。
4.精製された炭水化物(白いご飯、白いパン、白いパスタ)
吸収されやすく、血糖値の上昇を引き起こします。それはコルチゾール(ストレスホルモン)を体内に放出し、ストレスを引き起こします。
血糖値の急激な上昇や低下を引き起こさない未精製の炭水化物(玄米、全粒粉のパン)にしたり、食物繊維の多いものと一緒に食べると良い。
5.加工肉
製品を美味しく、長持ちさせるために、防腐剤などの添加物が入っており、エネルギーを低下させ、ストレスを増やす可能性があります。
その為、カフェイン、アルコール、精製された砂糖や加工食品を、ホールフード(加工されていないも)健康的なタンパク質、脂肪、野菜、フルーツなどに置き換える事が理想的。
たまにはアイスクリームも食べたいでですし、たまに食べると満足してストレスを私は感じません。
ただ、上記の食品を過剰に摂取していると自覚がある方で、体の調子が常に優れない、イライラが酷く、疲れもとれないと慢性的な問題を抱えている方は、食事を見直すと良い変化を感じる事ができるかもしれません。ストレスだけではなく、慢性疲労の方も控えた方が良い食事も上記と同じです。
私も、砂糖は1年前よりもかなり控えめにしていますが、全体的な体調はよくなっている気がします。でも、完璧にはやめていません。減らすだけでも確実に効果は実感できます。
色々な知識があると、選択肢が増え、道が広がります。今、実際に取り入れなくとも、いつか生かせる日がきます。その為の情報提供です。
参照資料:http://www.eatingwell.com/article/291444/7-foods-that-secretly-stress-you-out/