オートミルクの次は「ピスタチオミルク」がくる!? in NY

オートミルクの次は「ピスタチオミルク」がくる!? in NY

ニューヨークに住んでいるとプラントベースという言葉はよく耳にし目にします。
その中で、植物性ミルクはもうかなり一般的です。豆乳やアーモンドミルクはもう昔からありますが、ここ3年くらいでオーツミルクの勢いがグングン増してきているように感じています。他にもライスミルクやヘンプミルクなどたくさんの種類があります。

そして、数ヶ月前から気になっていた「TACHE」の「ピスタチオミルク」。

「Forbes」をはじめ多くの雑誌が取り上げている。とりあえずパッケージが可愛い。イラストと色味が今流行の感じ。

「TACHE」のブランドを立ち上げたのは「Saidi」という女性。
Forbesによると彼女のお父様は中東からの移民で、常にピスタチオは身近な存在であったとか。そして、常に身近にあったピスタチオのミルクはないことに気がつき、それなら作ってみようというところから始まったよう。
しかし、どうして今まで誰もピスタチオミルクが売っていなかったのか調べてみたところ、答えは簡単で、質の良いピスタチオミルクをお手頃の価格で作ることができなかったから。
そこでシリコンバレーでシリアルの会社を経営しており、またいくつかのスタートアップをしているお父様に相談。彼は資金調達と初期段階のビジネスの成長の専門家。彼女は父親と一緒に、飲料を専門とする配合チームを雇い、消費者に直接販売してコーヒーショップなどの外食産業で使用できるバリスタに優しいピスタチオミルクを完成させた。しかし、バリスタが使用できる常温保存食品を販売するためには、防腐包装のメーカーを利用する必要があります。北米にはそのようなメーカーはほとんどなく、それらはすべて膨大な最小注文数が必要であり、多額なお金が必要となった。そこで、投資家から資金を集め、去年ビジネスをスタートさせたようです。
アメリカでは初の「ピスタチオだけのミルク」だそう。

もう一つピスタチオミルクを出している会社もあるが、そこのピスタチオミルクには他のナッツミルクも配合されているよう。

栄養面?

オーツミルクなどは物によってオイルが入れられているが、これには一切入っていないと。それ以外は栄養面などで他の植物性ミルクに比べ特化していることはないよう。フレーバーや味にこだわりがあると。

Tacheのピスタチオミルクは2種類  32 OZ(950ml)$8

TÁCHE ORIGINAL BLEND オリジナル

少しナッツと少し甘い、Tácheは本物のピスタチオで作られたビーガン植物ベースのミルクです。オイルを一切加えずに作られたピスタチオミルクは、カロリーや炭水化物が少なく、風味が大きいです。卓越した泡立ち能力を備えたTácheは、コーヒーや抹茶などの温かい飲み物に合うように作られました。

TÁCHE UNSWEETENED ORIGINAL BLEND 無糖オリジナル

私たちのオリジナルブレンドの無糖バージョンは、美味しく丸みがあり、ケトフレンドリーです。軽くてさわやかな自然なナッツの風味があります。わずか50カロリー、砂糖0グラム、1食あたりわずか3炭水化物。

私は無糖の方を試しました。

オイルも加えられていないのでさらっとさっぱりした感じ。期待がすごかったせいか、一口目は思ったよりもピスタチオの味わいが薄い気がしました。しかし、味わって飲んでいくと、ほんのりピスタチオの感じが美味しく感じてきました。後にアーモンドミルクを味見した後に、これを味見し直したら、すごくピスタチオを感じました。しっかり味がします。私は最初はアイスコーヒーに入れてアイスラテ風にして飲みましたが、フワッとピスタチオ味で美味しかったです。ホットでミルクを泡立てると泡立ちも抜群。ホットにするとピスタチオの風味が倍増する気がしました。ホットラテ、すごく美味しい。私好み。その後、チャイラテとしてチャイティーに入れてみましたが、これも美味しかった。しかし、値段が約1Lで$8は私みたいな庶民には高いですね。Oatlyとかでも2Lで$5くらいですし、アーモンドミルクはさらに安いですからね。比べてしまうと簡単には手は出ないかなと。ただ、ニューヨークでは$5くらいのラテをカフェで普通にみんな毎日買っているので、それを考えたら、売り方がおしゃれで、何だか流行そうな感じがしています。

購入方法

オンラインでももちろん購入でき、ニューヨークに関しては、結構いろんなお店やカフェで置いているようです。websiteから検索できます。私は近所の小さいオーガニックのものや、こう言ったヘルシー系のものを置いている小さなお店で売っていたのでそこで購入しました。

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