植物成分のレチノール代替品。バクチオールBakuchiol。敏感肌の人も使え、人気上昇中の成分。

植物成分のレチノール代替品。バクチオールBakuchiol。敏感肌の人も使え、人気上昇中の成分。

ここ最近、アメリカでとても注目を浴びている成分です!続々と色々なブランドがバクチオール入りのプロダクトを出しています。

バクチオールBakuchiolとは?

バクチオールはオランダビユ(マメ科の植物)のタネから取れる植物性成分。植物性のレチノール代替品です。昔からアーユルベーダや中国医学で使われているようです。

どんな働き?

レチノールやビタミンCに似た作用をします。
細胞のターンオーバーを促進させ、それによってコラーゲン産生を刺激し、しわ、たるみ、紫外線からのダメージを減らします。また抗バクテリア、抗炎症作用、抗酸化作用もあります。

どんな効果があるの?

ニキビの改善(抗菌作用、抗炎症作用、皮脂の分泌抑える)、色素沈着過剰抑制(メラニン生成抑制)、アンチエイジング、肌のトーンを上げる。肌質をよくし滑らかにするなど、レチノールと同じ利点があります。また最近の2020年研究で特に敏感肌の人への保湿効果があると発表されたよう。

レチノールとの違いは?

レチノールで発生する可能性のある乾燥、日光過敏症、赤み、刺激などの副作用はありません。
光に敏感でないため、朝夜使えます。UV、酸化、大気汚染から守ってくれます。(レチノール、光により成分の変化が大きいので基本夜のみの使用)

バクチオールは、ビタミンC、レチノール、ナイアシンアミドなどの他の有効成分、さらにはサリチル酸などのニキビ成分と相乗的に作用します。

妊婦の方にも使えるようです。*専門家の指示に従ってください。

どんな方に最適?

刺激が少ないことが特徴でもあるので、乾燥肌、敏感肌の人。
抗炎症、抗菌作用があるので、 脂性肌やニキビが発生しやすい肌タイプにもあっているようです。

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