コスメの話。
私はメイクアップアーティスト。
時々セフォラに偵察に行きます。行く度に、新しいブランドがちょこっと入っていたり、今まで小さかったブランドが拡大されていたり、何が人気なのかわかりやすい。
最近『Glossier』もセフォラで売り出されていたり、ガガ様のブランド『HAUS LABS BY LADY GAGA』も去年からセフォラで売り出されましたね。
たまたま去年、『HAUS LABS BY LADY GAGA』のリップスティックを何本か頂きまして、でもガガ様のものとはつゆ知らず。(他のコスメも色々一気にも頂いたので、知らないブランドも多くて)その時、軽く試して、そんなに頻繁に使う色ではなかったので、そのまま眠っていました。
で、先月、少しマットなリップを仕事で使う予定で、色々な色を探していたら、これが出てきて、「あらっ」これ「がが様」のではないか?って気がつきました。
私が試したのはこちら↓
『Le Monster Lip Crayon Vegan Lipstick and Lip Liner』
すごく軽くて柔らかくてスーッとかける感じ。リップスティック&リップライナーというだけあって、「口紅」のようなベタッとした感じはなくて、とにかく軽め。ペンシルほど硬くはない。マット目な見た目。マットなリップは、物によって、つけていて、水分が吸い取られるような感じがあるけれど、これはそんな感じはしなかった。
唇の輪郭が欲しいときはこれで書けばいいし、ナチュラルにつけたければ、真ん中辺に適当にのせて、指で馴染ませればいい。艶っぽく見せたければ、上からリップバームのせれば出来上がり。
ファンデーションもいいって話を聞いたので、今度試してみたい。
ガガ様のブランドは?
『HAUS LABS BY LADY GAGA』は2019年に発表されていますが、全く注目していませんでした。
2022年にリニューアルされて、セフォラでも取り扱いが始まり、一気に身近になりました。
『HAUS LABS BY LADY GAGA』
私がホームページを見て「いいね!」って思ったのは↓
現在、「クリーン」な美しさの世界標準は存在しないため、私たちはクリーンに対する当社のアプローチについて透明性を保つことが重要であると感じています。
当社の製品は、すべての天然成分が良いわけではなく、すべての合成成分が有害であるわけではないことを知っているため、高品質で安全な合成および天然成分で作られています。当社は、イノベーションの専門知識とテクノロジーを活用して、世界中で製品を調達しています。
PEG、フタル酸エステル、ワセリン、鉱物油、環状シリコーン、硫酸塩、パラベン、潜在的な発がん物質、内分泌かく乱物質、環境毒素を含むがこれらに限定されない 2,700 以上の疑わしい成分を含まずに作られています。
• 「Clean at Sephora」認定
• 肌を最適化する成分を含む持続可能な調達の高性能フォーミュラ
• 虐待のないもの
• ビーガン
• 臨床試験済みで結果が実証済み
• 皮膚科医によるテスト済み
• 無香料
数年前にクリーンビューティーって言葉が流行り始めて、でも皮膚科医などの専門家は「クリーンビューティー」って何?そんな基準はないとみんな言っていた。それでも多くのブランドは自分たちなりの「クリーン」で商品を販売している。それを、ちゃんと「世界的基準のクリーンはないので自分たちのクリーンとは」って言っているところが好き。それから、私の個人的な意見と一緒で、全ての天然成分がいいとは思わないし、合成されていても、逆に安全性が保たれているものもあると私も思うので、考えが賛同できた。
『HAUS LABS BY LADY GAGA』の他の特徴は
パッケージがリサイクルできるように努めるなどの、『サステイナブル』。
『プロダクトに肌に良い成分が入っている』
『HY-POWER PIGMENT PAINTなど、カラフルなアーティスティックの商品もある』
今時のコスメブランドは「この3つ」が謳い文句にあるように感じる。
・クリーン
・サステイナブル
・化粧品に保湿成分などの美容成分が配合されている
前にもブログに書いた→最近気になった今時なコスメブランド「Merit」。クリーンでミニマリズム。
この「Merit」もこのブログの中でも書いているセレーナゴメスの「Rare Beauty」、ボビーブラウンの「Jones Road」とかもコンセプトが似ている。
コスメ業界の時代の流れも面白いね。