保湿剤、最も効果を発揮させるには、洗顔後、若干濡れた肌につける。30秒以内。有効成分はちょっと違う。

保湿剤、最も効果を発揮させるには、洗顔後、若干濡れた肌につける。30秒以内。有効成分はちょっと違う。

皆さんが使っているスキンケアが優れたものであっても、それを正しく使っていないと最大限にその効果を発揮することはできません。

一部の成分は、わずかに湿った肌につけることで最も効果を発揮し、他の成分は、肌を完全に乾燥させる後に塗ることで効果を最大限に発揮、または刺激を最小限に抑えることができます。

1.保湿成分:湿った肌

「保湿剤は、実際にはほんの少し湿った、洗いたての皮膚に塗る必要があります」。
「保湿成分が機能する方法は、水分を閉じ込めることです。したがって、完全に乾燥した肌に保湿剤をつけている場合、つまり洗顔後、30秒以上経過し、乾燥してしまっている場合、保湿にはそれほど効果がありません。
スキンケアルーティンがシンプルで、クレンジングした後に有効成分などはつけず保湿剤を付けるだけの場合、肌がまだ濡れている間に素早く保湿剤を付けることが大切。保湿剤とは、ヒアルロン酸、スクアレン、ナイアシンアミドなどが当てはまります。
By Shirley Chi, MD

2.有効成分:水分を拭き取った肌

レチノール、グリコール酸、ビタミンC、またはヒドロコルチゾンなどの有効成分(別名、皮膚を積極的に変化させる成分)を適用するとき、乾燥させた肌につけることが適切。特に、みんなご存知の通り、油と水は馴染まないので、クリームやオイルベースの有効成分が当てはまります。By Shirley Chi, MD

他の資料や皮膚科医の発言によると、
あえて乾燥肌にレチノールを塗布する必要はない書かれているものも。
しかし、湿った肌にレチノールなどの有効成分をつけると、浸透しやすくなり、元々刺激の強い成分がさらに刺激に感じることがあるので、敏感肌の人は乾燥した肌につけた方がいいとされています。Adam Friedman, MD,

ビタミンC(特にL-アスコルビン酸)は不安定であることがよく知られており、空気、光、水にさらされると効力が失われます。そのため、洗顔直後に清潔で乾燥した肌につける必要があります。また、次のスキンケア成分をどんどん重ねていくと、ビタミンCが不活性化する可能性があるため、完全にビタミンC美容液を乾かして次のステップに行くことををお勧めします。*1

ここで注意が必要です。一部の美容液には、ヒアルロン酸を配合したビタミンCセラムや、同じくスクアランを含むレチノイドなど、保湿成分と有効成分の両方が含まれています。この時、効果を得たい成分がより効果的に発揮できるように合わせるべきと。By Shirley Chi, MD  (有効成分が肌に刺激を与えない方法であることも大切)

3.日焼け止め:乾いた肌

ミネラルでもケミカル日焼け止めで、どの日焼け止めでも濡れた肌には混ざりません。 濡れた肌にミネラルの日焼け止めを塗っても、効果はありません」ケミカルな日焼け止めは濡れた肌に溶け込む可能性がありますが、こちらも同様うまく機能しません。
Shirley Chi, MD。

まとめ

有効成分を使わず、保湿剤だけの場合は、洗顔後、完璧に水分を拭き取らず、そしてすぐに保湿剤を付けることが望ましい。
顔だけではなく、ボディークリームも同様に。
有効成分を使用の場合は、使用方法に従うのが最も安全だと思います。
日焼け止めは、全部のスキンケアが終わった後に、乾いたお肌にたっぷり付けることが大切。

最近私は朝に有効成分をつけていないので、朝は若干濡れた肌に保湿クリームをつけます。ボディークリームもシャワー浴びたら、軽く水分拭き取って、すぐつけます。

洗顔後すぐに保湿するという認識は昔からありましたが、少し乗れている肌の方がもっといいってことは最近知ったので、それを意識するようにしています!

多くの人はもう実践しているかと思いますが、そうでない方は今日から取り入れてみてください!

参照資料
wellandgood「A Derm Says This Major Application Mistake Is Making All Your Skin-Care Products Less Effective」
*1
https://www.mindbodygreen.com/articles/what-goes-first-vitamin-c-or-hyaluronic-acid

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