若い時は、もっと体力もあったし、お肌の張りもあったし、病気にもなりずらかったし、怪我も少なかった、、、など若さを保ちたいのは皆思う事。もちろん私も思います。老化は避けられませんし、老化する事で、貫禄が増したり、人として魅力が増すと言うメリットもあります。ただ、実際年齢よりも、体内年齢が老いているのは望ましくはないですね。老いは避けられませんが、遅らせる事は可能です。そして、アンチエイジングはそれぞれの生活習慣の違いで大きな差が出てきます。言い換えれば、生活習慣を変えれば、若さを保つ事ができると言うことになります。若さがあるということは自ずとお肌も若返ります。
NY Timesのベストセラー「Younger」の著者でもある、医師のdr.sara gottfriedは
と述べています。
そもそも老化の原因って何だろ?
大きく分けて、2つ+α!
1、酸化(カラダがサビる)
酸化とは、鼻から吸った酸素が代謝の過程で活性酸素に変わり、細胞やDNAを「サビ」させてしまう反応です。活性酸素が過剰になり、酸化を起こす要因になることを「酸化ストレス」といいます。この酸化ストレスが細胞やDNAを「サビ」させます。
活性酸素も悪者なだけではなくは、体内で病原菌やウイルスから体を守る重要な働きをしています。一方で、過剰に発生すると細胞を傷つけてしまいます。
活性酸素は呼吸により体内に入った酸素だけでなく、紫外線、喫煙、電磁波、ストレス、食品添加物などからも発生します。活性酸素により細胞が酸化することが、シミやたるみなどお肌のトラブルをはじめとした老化の原因につながるのです。
2、糖化(カラダがこげる)
糖化とは、糖分(砂糖、炭水化物)を摂取した際に、エネルギーとして使われずに残った余分な糖質が身体の骨や血管のたんぱく質と結びついて細胞が劣化する反応のことです。糖分を過剰に摂取すると血糖値が急激に上がり、糖化しやすくなります。糖化した時に発生するAGE(終末糖化産物)が老化の原因になっているのです。
遺伝子の働き
老化のスピードには個人差がありますが、その原因には長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が関係しています。この長寿遺伝子の活動が鈍ると、体内では活性酸素が蓄積される、傷ついた細胞が修復されない、といった老化現象を止めることができなくなるのです。
テロメア説
テロメアとは細胞の染色体末端にある構造蛋白体で、遺伝子情報を保つDNAを保護しています。細胞分裂のたびにDNAは複製されますが、末端は複製されないのでテロメアは短くなります。テロメア説とは、細胞分裂によりテロメアが短くなると老化が進行するとの説です。実例として寿命20年と言われる早老症ではテロメアが短いこと、100歳以上の超高齢者ではテロメアが長いことが報告されています。
では、『酸化』『糖化』『遺伝子』『テロメア』による老化を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
一つづつ詳しく書いていきます勝手にアンチエイジング シリーズ!”次回シリーズその1”は「酸化」を防ぐ方法になります!