日本にいる時は自分がすごく太っている感覚で二の腕を出すことも恥ずかしかったなと。若かったので、色々過度に気にしていたところもありますが。二の腕をひねって、セルライトあるな〜とかやってた記憶が。そして、その時の認識では一生懸命マッサージすれば、なくなると思っていたような気がします。
実際は、より良い生活習慣を送ると言うことが重要なようです。
アメリカに来て、多くの人が周りの目を気にせずいるので、私も自分の体型やセルライトなどあまり気になしなくなっていて、むしろそんなに悪いものでもないように感じていますが、こういうのって一度気にするとずっと気になるのも理解できます。
最近見かけた予防医学のドクターDr. Axe のホームページ上で、「機械などではなく自然な方法でセルライトを取り除く方法」と書かれていたのが気になったので、読んでみました。アメリカ人の医師が書くってことは、アメリカでも気にしている人が多いんだっと意外だったので。簡単にまとめてみました。
セルライトを取り除く方法—5つの自然な治療法
セルライトはどうしてできてしまう?
通常、たるみや皮膚表面の下の脂肪の蓄積が原因。これにより、皮膚に塊が現れます。
セルライトの発生に寄与する要因は?
太りすぎ、悪い食生活、体液貯留または脱水、血液循環が悪い、皮膚のコラーゲン構造が弱い。
セルライトの治療では通常どんなことがされる?
脂肪吸引とレーザー治療の二つがよくされる治療方法。
*しかし必ずしも長期的に機能するとは限らない。
どうやったらセルライトを取り除けるか?
健康的な体型を維持すると、目立ったセルライトを減らすことができる。
①健康的な食事をする。
体重を減らして健康的な体脂肪率を維持することは、脂肪吸引に頼りたくない人にとってセルライトができるのを減らすのに役立つかもしれません。
フラックスシード(亜麻仁の種)、Hydrating foods (新鮮な野菜、フルーツ、メロン、きゅうり、ベリー、柑橘系など)食物繊維の多いもの(野菜、ナッツ、種など)、クリーンなタンパク質(グラスフェッドの牛、天然の魚、放牧の卵など)、カリウムが豊富なもの(緑の野菜、アボカド 、バナナ、ココナッツウォーターなど)、海藻。
水分摂取。
[セルライトを引き起こしたり悪化させたりする可能性のあるフード。これらの食品を避けるか減らす]
砂糖、塩、精製された穀物(白いご飯、白いパン)アレルギー源になりうる食べ物(グルテン 、乳製品、ピーナッツ、など)、プロセスフード。
2.多くのコラーゲンを摂取する。
皮膚の層を含む結合組織はコラーゲンで構成されています。肌が強いとセルライトの見た目が減少します。
ボーンブロスなど
3.抗セルライトサプリメントを服用。
Bromelain and proteolytic enzymes(ブロメラインおよびタンパク質分解酵素)、Kola、Green coffee extract(グリーンコーヒー抽出物) African mango and fucoxanthin(アフリカンマンゴー、フコキサンチン)
4.定期的な運動。
長距離有酸素運動は新陳代謝を高め、肥満を防ぐのに役立ちます。さらにインターバルトレーニング(バーストトレーニングとも呼ばれる)を行うと、筋肉がつき、体全体の調子が良くなるため、はるかに効果的です。ウエイトトレーニングやピラティス、バレエなどもいい。
5.グレープフルーツのエッセンシャルオイルを使用する。
市販または処方のセルライトクリームは、効果がないか高価である可能性があります(またはその両方です)。さらに、大部分は肌を悪化させる可能性のある化学物質でいっぱいです。
研究によると、グレープフルーツのエッセンシャルオイルにはブロメラインなどの抗炎症酵素が大量に含まれており、セルライトを分解し、皮膚の下に新しい脂肪細胞が形成されるのを防ぎます。
まとめ
セルライトって、できてしまったら、誰かの手を借りないとなかなか難しいと思っていましたが、根本的な生活習慣の改善がセルライトを減らす可能性が大いにあることがわかりました。
エステや美容外科に行くことも一つですが、自分でできることからお金をかけずに最初はやってみるのもいいかもしれませんね。これらの自然の治療法は、基本的な健康になるための方法でもありますから、セルライトだけではなく、体全体の健康にも繋がり一石二鳥ですね。
参照:https://draxe.com/beauty/how-to-get-rid-of-cellulite/