精神的に落ち込んだ時ってどうしていますか?
私は体を動かします。
運動は体にも精神的にも脳にもかなりのいい影響を与えると言うことを知ってから、精神的にまいっている時こそ、何かするように心がけています。散歩したり、短時間でも筋トレしたり。実際に、これらをやった後に「やってよかった」と毎回すごく実感するんですよね。逆にただゴロゴロ過ごして1日が終わると、さらに落ち込むことが多いんです私の場合。
もちろん、運動する前は憂鬱な時もありますが、やらないよりやった方がいいと言うのを言い聞かせ、何もしなかった事で、さらに落ち込みたくないだろ自分って言い聞かせます。私も人間なので、意思が弱い時もありますが。
って事で、私が最近心掛けている事は、精神的に落ち込んだ時こそ、頑張って運動したりヨガしたり散歩したりする事です。
これらに関連した記事を予防医学のDr Flank Lipman MDのサイトで見かけたので、シェアします。
フィットネスが脳とメンタルヘルスをどのように改善できるか?
覚醒と知覚を高める。
脳は神経伝達物質を介して互いに協議し、あらゆる思考と行動を支配する1,000億個のニューロンで構成されています。
そして、運動は、注意、知覚、動機付け、および覚醒を引き起こすノルエピネフリンを含むこれらの神経伝達物質を後押しします。
セロトニンは、気分、衝動性、怒り、攻撃性に影響を与える信号を送ります。
そして、注意と学習を支配するドーパミンは、私たちの満足感を与えます。
注意力と集中力を高める。
私たちが活動しているとき、脳はより活動的になります。これにより、ニューロンが一斉に発火し、脳波が発生します。脳波(EEG)モニタリングを使用して電気パルスを追跡し、研究者は運動が脳波の振幅と周波数を強め、より多くのベータ波がより警戒(注意力)状態に関連していることを発見しました。
学習と記憶を助ける。
新しいニューロンを作ること(神経新生と呼ばれるプロセス)は長期記憶にとって非常に重要です。 Frontiers in Human Neuroscienceに掲載された2016年のレポートでは、研究者はクロスカントリーランナーのMRIスキャンを実施し、注意、意思決定、マルチタスク、感覚入力の処理、および記憶に関連する脳の部分間の「大幅に優れた接続性」があることを非ランナーと比較しわかりました。
メンタルヘルスをサポート。
運動は神経伝達物質[セロトニン、ノルエピネフリン、ドーパミン]を上昇させます。その過程で、運動は私たちの脳がホルモンのバランスを取るのを助けます。うつ病を緩和するとともに、私たちのホルモンのこの調和はまた、有毒なストレスを予防し、不安を和らげます。 「脳のバランスを保つことはあなたの人生を変えることができます」とJohn Ratey, MD,は言います。
認知機能の低下を防ぐ。
運動は、脳がアルツハイマー病に関連するアミロイドベータタンパク質プラークを噛み砕く酵素を生成するように誘導すると同時に、炎症を軽減します。運動は、しっかりとした栄養や質の高い睡眠などのライフスタイルの変化とともに、認知機能の低下を遅らせるのに役立つ可能性があります。
脳を若く保つ。
体を動かすと、脳が若くなります。
「私たちが学んだことはすべて、運動が加齢に伴う認知機能の低下を防ぐのに役立つことを確認し続けています」また「すべてのアンチエイジングには、運動が含まれています。運動はライフスタイルの変化に役立つ最大の方法です。」とJohn Ratey, MDは言います。
まとめ
難しい言葉が並んでましたが、運動は脳とメンタルヘルスの関連がとっても深く、運動することでのメリットは凄まじいと言うことを再確認しました。
今考えると、運動できる人って、頭がいい人も多かったような。また運動できる人ってモテたような。それって精神的に安定している人が多いからですかね?スポーツをやっている人は心が広めな人が多いような?ステレオタイプかな?
でも何か関係していそうですよね。
何となく精神的に落ち込んでいたり、頭の回転が悪いな、仕事や勉強に集中できないなって時は、いったんそこから離れて、少し早歩きの散歩でも何でも体をうごしてみると良い方向に変化するかもしれません。