メイクアップアーティスト&ホリスティックヘルスコーチのYumiです。
私はニューヨーク在住で、ニューヨークの多くのアパート内はこの寒い冬の時期、ガンガンに暖房が効いています。そのため、乾燥が激しい激しい。
そこで今日は、
乾燥からお肌を守るために効果的な方法について。
健康的なお肌でいるためには、保湿はとっても重要。特に冬はとっても乾燥しますから、どれだけ効果的に保湿できるかが大切。
一つのスキンケアブランドでライン使いをする場合は、どの順番につければいいか決められていることが多いですが、自分で色々なスキンケアを組み合わせて使用する場合は、順番を間違ってしまうと、スキンケアの無駄遣い、全然保湿されてないなんてこともあります。その成分がどう言う役割を持つかを知ることによって、しっかり保湿できるかが大きく変わってきます。
私はアメリカ在住で、ドラッグストアで買えるようなスキンケアを好きで使っていますが、デパートのようにこれを塗ってからこれとか細かい説明がないので、自分でしっかり見極めることが必要なのです。また、数年前から流行っている、オーディナリーとかは成分ごとに商品が売られているため、店員さんに順番を教えてもらうのも一つですが、自分でどのようなものかを知っていると効果を得やすいです。
保湿を最適化するには、(ヒューマクタント)保湿剤、(エモリエント)皮膚軟化剤、(オクルーシブ)閉塞剤の3種類の保湿成分がることを知っておくことが重要です。
1.(ヒューマクタント)保湿剤
「ヒューマクタントは、水分を肌に引き込む保湿剤」。
これらの成分をスポンジと考えてください。スポンジは肌に水分を引き付け、所定の位置に保持します。最もよく知られている保湿剤はヒアルロン酸で、水中でその重量の1,000倍を保持できることで有名です。 ヒアルロン酸は多くの保湿剤やスキンケア製品に含まれており、保湿して塗布領域に水を引き込みます。
2.(エモリエント)皮膚軟化剤
「エモリエントは、皮膚にオイルを加えて、皮膚のバリアを柔らかくし、滑らかにし、修復するのに役立つ保湿剤」 これを行う製品はすべて皮膚軟化剤と見なされるため、一部のヒューマクタントとオクルーシブもエモリエント皮膚軟化剤です。セラミド、脂肪酸、およびオイルは、スキンケアで最も一般的なエモリエント皮膚軟化剤です。
3.(オクルーシブ)閉塞剤
(オクルーシブ)閉塞剤は水分を閉じ込めて蒸発するのを防ぐ。 オクルーシブは、皮膚を保護し、水分の喪失を遅らせ、水分を封じ込めるのに役立つ保湿成分の一種です。水分の損失から肌をコーティングして保護し、健康な肌のバリアをサポートするのに役立ちます。例としては、ワセリン、ラノリン、シリコンなどがあります。
これらの保湿成分は、一緒に組み合わせると最も効果的そのため、1つのプロダクトに2つまたは3つの成分が含まれていることがよくあります。
肌のタイプによっては、必ずしも3つすべてを使用する必要はありません」皮膚科医であるCaren Campbell、MDより。
「スキンケアは全ての人に同じではありません」とCampbell博士は言います。 乾燥肌で、ニキビ、酒皶、または他の皮膚状態に苦しんでいるかどうかに関係しています。一般に、セラミドを含むローションのようなノンコメドジェニック(毛穴に詰まりにくい)皮膚軟化剤は多くの患者に役立ちます。
オクルーシブは、かかと、肘、および非常に乾燥した皮膚、または湿疹のある乳児に有益である可能性があります。しかし、顔や他のにきびが発生しやすい領域には向いていないかもしれません。
まとめ
基本的には(ヒューマクタント)保湿剤→(エモリエント)皮膚軟化剤→((オクルーシブ)閉塞剤の順番。
ワセリンをつけてからヒアルロン酸は、ヒアルロン酸の無駄遣い。
ただ上記で皮膚科医が言っているように、個人差があるので、全員が同じ方法がいいわけではないので、やってみて、自分でいい方法を編み出すのが一番いいかと思います。
これまで、何をつけても乾燥する人は、順番やつけている成分を見直してみるのもいいかもしれません。
基本的には軽いものから重いものの順番に使用すれば、上記の順番通りになりますが、ブランドによっては
オイルみたいなものをつけてから化粧水のようなものつける場合もあるので、それぞれに使用方法にしっかり従うことが、そのスキンケアを効果を最大限に発揮できることかと思います。
私は、1〜2年前までは、オイリーよりの混合肌でありましたがここ一年くらいで、肌質が変わってきていて、その時の肌の状況で保湿を変えています。オイリーよりでニキビのできやす時は、重めなクリームなどをつけるとニキビになりやすかったので、オクルーシブのものはつけず、ノンコメドジェニックのローションのようなもので終わらせてました。乾燥が激しかったり、肌が敏感になりすぎている時は、しっかり水分を入れた後に最後にワセリンをつけることもあります。私の場合は全体ではなく、乾燥の激しい部分だけに使用することもあります。
参照:https://www.wellandgood.com/humectants-emollients-occlusives/