最近知った言葉「外国語副作用」外国語を学ぶっていつになっても大変。

最近知った言葉「外国語副作用」外国語を学ぶっていつになっても大変。

今日はWellnessでもBeautyでもなく私の最近思ったこと。

Youtubeのオススメに出てきたもので、テーマが「外国語副作用」についてのものでして、気になったので見てみたら、前日に私が感じたことと同じじゃない〜っと思いまして。

皆さんご存知でしたか?「外国語副作用」?

ウイキペディアによると
外国語副作用(がいこくごふくさよう, Foreign language side effect)は、
第二言語を習得中の人間がその言語を用いているとき、処理資源(processing resource)をその第二言語の処理にとられるため、知的レベルが全般的に低下する心理現象をさす。
この現象は、外国語使用時に母語での会話時よりも知的能力全般が低く評価されてしまうことの原因となるため、外国語話者にとって切実な問題であると考える者もいる。

私は日本生まれ日本育ち。もともと英語は嫌いであった上に、ある程度大人になってからアメリカに来たので、英語の習得には結構苦労しました。そして、おしゃべり好きでもなく、むしろ影に隠れていたいタイプなので、上達はかなり遅い方ですね。
ニューヨークでの生活も長くなってきまして、たくさん落ち込みながらも、今は普通の生活英会話はほぼ問題無くなってきましたが、いつになっても、毎回壁にぶちあたってます笑

外国人副作用を感じた出来事。

5時間以上に渡る会話。私含めて5人。1人は知っている人で、それ以外の3人は初対面。みんなアメリカ人。私以外の4人はとても仲良し長い付き合い。年齢も半分はかなり年上、半分は同い年。
私との共通点はなし。初対面の多少の緊張とランダムに話がどんどん進んでいくので、英語自体が理解できないのもたくさんありましたが、昔の話など絡めたり、アメリカの普通の文化も絡んだりしてて、わからないことだらけで終始話が進んでいく。
突然話が振られても、気が利いた回答できない自分。
年上の方達と話している時は多少私に合わせてゆっくり話してくれている感じもありましたが、なんだかそれが逆に子供に話しかけている感じで、さらに話自体の理解ももなんとなくだから、うまく切り返せなくて、自分が馬鹿っぽいなって思ってました。

最近、仕事以外で新たに会う人って、このご時世あまりないので、こういう機会が久しぶりだったてこともありますが、久しぶりに頭フル回転で英語理解しようとしたなって感じでした。

これらが、まさにこの理解するのに必死で言いたいことがすぐに言えない、すぐに思いつかない、というのは、あることだな〜とは思っていましたが、まさか「外国人副作用」という名前があることに少し驚きました。

正直なところ、よくよく考えてみると、私の場合は言いたい事思いついても、うまく言えるか、言ったところで話が止まってしまわないかという、周りの反応を気にして言わないってのもあるのですが。。。(これでもだいぶこの失敗を恐れる感じは克服してきた方ですが、まだまだです)
なので私の場合は100%「外国語副作用」とは言い切れないのですが😅ちょっと心理現象のせいにしてみたかったところもあります。

実際のところ、外国語を勉強している多くの人は昔から外国語副作用を経験してきたようです。ちなみに心理学的に学問として立証したのは日本人だそう。日本人は特に外国人副作用感じていそうですよね、真面目な人多いから。

これからは、心理現象だから仕方がないな〜ってクッションを一つ挟んで、また壁にぶちあたって行きたいと思います。辛いですけどね〜結局は外国語副作用を克服するには、これらの経験を繰り返しして場に慣れる、英語に慣れるしかないのは変わらないので。とほほ。でもこれを乗り越えたら、またかなりの成長と自信になるはずだと。

もし、これから外国に住む方や、外国語の勉強をされている方で、もし同じような、自分が馬鹿に思えることがあっても、多くの人が同じ経験をしていて、心理現象ですのであまり気になさらずに。一つクッションを挟んで一緒に頑張りましょう〜

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