ニューヨークに来たばかりの最初の1〜2年はよく風邪をひいていました。日本ではそんなに風邪をひくこともなかったし、一度もインフルエンザにかかったことがなかったのに、きた最初の2年は毎年インフルエンザにもかかりました。一年目に冬のインフルエンザは、今までの人生で一番ひどい症状だったように思います。周りの友達にもいつも風邪ひいてると良く言われていました。
今思えば、食事の内容が酷かった。
全っく食事を気にしておらず、いつも簡単に食べれるもので済ませていました。ときにはアイスクリームとポテトチップスが夕飯なんてこともよくありました。ミルクチョコレートもよ〜く買って食べていました。
食事以外の生活習慣も今思えば良くなかったと思いますが、それにしてもやはり食事が酷すぎて、あんだけ風邪をひいていたと思っています。今は、年齢も上がっていき、ニューヨークでの生活も少し落ち着き、食事や健康を考える余裕も少しできてきまして、風邪をひく頻度もかなり減りました。
また、このご時世、コロナに感染はもちろんしたくありませんが、ただの風邪であっても周囲からの視線は恐ろしいので、いつも以上に風邪はひきたくない気持ち。皆さんも同じだと思います。
そこで今回は、免疫力をあげる食事の方法についてわかりやすくに書かれた記事を見つけたのでシェアします。
予防医学の第一人者であるFrank Lipman MDのホームページの中で、ヘルスコーチの方によって書かれた「免疫システムのストレスを解消する」について。
免疫システムの70%は私たちの腸に住んでいるので、食事療法から始めるのは理にかなっています。以下は簡単な基本的食事方法によって免疫力を高めるアプローチです。
食事する時間を8-10時間の間に制限する。
ファスティング(絶食)は、消化器系を過度に使ったときに、免疫システムを回復させるのに役立ちます。 14〜16時間の空腹時間を持つことは、体のセルフクレンジングメカニズムを機能させるのに役立ちます。
その8〜10時間の食事の時間帯に、たくさんの野菜を食べる。
たくさんの野菜を食べると、腸内細菌にプレバイオティクス(腸内細菌のエサ)が提供され、免疫力が促進されます。グリーンはまた、腸の健康と免疫細胞機能の改善に関連する遺伝子をオンにすることにより、免疫の健康を促進するのに役立つ可能性があります。
注意深くそしてマインドフルにに食べる。
マインドフルイーティング(最近、耳にするようになった言葉。食事に意識を向けて、じっくり味わって食べること。食事以外の仕事のことなどは考えず、食べることに集中する。五感を使って味わう。など)
日々の生活の中で、食事の選択だけでなく、食事の仕方にも気を配る練習をしてください。徹底的に咀嚼するなどの注意深い選択は、消化器系に、早食いなどによるダメージからの脱却をもたらします。パーティーなどがある場合は、不健康な欲求を減らし、過度の甘やかしを制限するために、出席する前に健康的な軽食をとってください。
砂糖、アルコール、ジャンクフードを避ける。
できるだけ↑を避けて食べてください。
砂糖を適度に保つことは、腸内の悪玉菌が善玉菌を圧倒するのを防ぎ、免疫システムが弱まるのを防ぎます。
プレバイオティクスとプロバイオティクスを摂る。
「プレバイオティクス」と呼ばれる食品、特にニンニクとタマネギには、善玉菌を養う繊維が含まれています。ヨーグルト、ザワークラウト、キムチなどの食品や「プロバイオティクス」として知られるサプリメントには、すでに善玉菌が豊富に含まれており、健康的な微生物叢を維持するのに役立ちます。プレバイオティクスとプロバイオティクスの消費は、腸内細菌叢を微調整し、消化器の健康と免疫を促進するのに役立ちます。